インターネットでは、儲かる!集客できる!
間違ってはいません。
しかし、インターネットは、所詮ネットと言う障壁画あり、
顔の見えない相手への接客になります。
ですから、一番の理想は、ネットで集客をしてリアルの関係性を
築けることでしょう。
ネットのみで儲かっているというふうに考えている人は、その関係性が
本当に顧客と目線を合わせることができているのかを確認する事が大切
です。
ですから、サービスを提供する側は、障壁であるネットを乗り越えて
その向こう側にいる顧客と真摯に対話をする必要があります。
いま、自分の提供しているサービスもきちんと見なおして、
そのサービスを受け入れてくれる顧客と対話のできるサー
ビスにしていきたいと考えています。
理念としては、やはり1000円を一人からもらうのではなく、
100円を100人からいただき、それを次へ還元して行ける
そんなサービス。
そのためには、サービスをより利用しやすくすることはもちろん、
進化させて、共有し好きだと声を上げてもらいやすくすることが
要になってきます。
開発者の人はとかく勘違いしやすいのですが、アプリなどをリリース
した場合は、それがスタートであり、そこから何を提供していけるの
かトライ&エラーがどれだけできるのか、それをキモにして運営を
していく必要があります。
これは、自分への戒めでもあるので、肝に命じておきます。
新年に入ってと言うか、去年は活動的になり始めで種を巻き終わったなと言う印象なので
今年は、きちんと芽にして育てる一年にしていこうと考えています。
まあ、ものが売れない売れないと叫ばれて数年。
当たり前なんですよね。
だって買いたい人の声を聴かないで、作ったから買えでは買うはずもなく
それ以上に求められているモノを作らないといけない訳です。
そうした意味では、昨年実験的にやっていたことが、身を結ぶ環境も整ったので
その環境を最大限に活用して、自身の成長に結びつけていくようにしようと心に
誓ったわけです。
これから先は、共感と共有が核になり奉仕が収益になる時代なので、まずは
”与えて”返してもらうと言う人としての当たり前の共生の世界を標榜していき
たいです。
電子書籍の今後を俯瞰してみる。
電子化されて、持ち運びやどの端末も選ばない環境で、いろいろな作品を見ることが出来るようになるわけですが。
ここで問題があります。
ビジネスと文化は折り合いが悪い。
儲け主義は、結局市場を荒らし混沌として、意味のない中身のない、駄作が増えていく。
それは、作品を書くにはどうしても【人】が生み出さなくてはいけないからだ。
ラノベがいい例で、作品にもならないような大衆迎合的な、内容や世界を持っていない作家が増産されている。
ラノベ作家は作家と名乗っていいひとといけない人がいると思います。
アニメ化するためだけにメディアミックスと称してみたり。
まあ、そうした環境的消費に対する作品作りはあるにはあるのでしょうが。
単価が600円くらいかな?
そうした作品が、5000部売れたらまあ、成功なのかも。
印刷コストと返本の山を覚悟できれば。
そうした意味では、返本リスクのない電子化には適したモノかも。
次に、ビジネス系。
まあ、どっかの誰かの受け売りで、読む価値のない本ばかり。
体系的にまとめているから、知らない人に配意のかもしれませんが。
本には、いろいろありますが、ビジネスをするにもやはり書き手の意思を無視してはいけないですし、読み手の意思も無視できない。
そうした”お試し”という場でも電子書籍という形式には価値があるのか戸考察してみる。